■はじめに:「CDM_extension」について
ORCA BridgeはPusher-proxyサーバからの通知でcsvファイルの書き出しを行いますが、
csvファイルを直接ORCACARDIssue等の一部の診察券発行プログラムに読み込ませると、
無条件に全てのデータを印字する動作となったり、あるいは、Print-AR等 の、
ある種のプログラムでは、毎回、印刷確認を行なう必要が発生します。
これは、Pusher-proxyサーバの動作が、オンプレ環境で利用するUSERプログラムと異なり、
通知の動作を利用者が制御できないという“仕様“によります。
CDM_extensionは、ORCA Bridgeと診察券発行プログラムの間に入り、
ORCAブリッヂが書き出すcsvファイルを管理することで、印刷の確認回数を軽減し、かつ、
一度印刷したデータを履歴管理する事により、再来時の保険証確認等で発生する不必要な印刷確認を
行わなくするものです。
また、氏名変更、診察券破損等で再発行が必要な場合の為に「再発行処理」や、
既に診察券が大量に発行済みの環境において、過去の発行履歴を一括作成する「発行履歴一括作成処理」を提供します。
■制限
患者番号の桁数が”4”桁以下の場合は、使用できません。(正しく動作しません。)
桁数に上限は無く(ORCA最大桁数まで可)、患者番号の桁数が”5”桁以上であれば動作します。
■Download
CDM Extension用の設定ファイルを以下のリンクからダウンロードしてください。
zipファイルを解凍すると、インストール・操作マニュアルが同梱されています。
マニュアルに従い設定を行ってください。
・CDM_extension.v.2.06.zip
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